矯正コラム

チャームポイントだからこそ!八重歯を残したマウスピース矯正

2017年09月24日 (日)

八重歯は歯並びの乱れから起きますが、歯列矯正を行う際に、八重歯を残すことは可能でしょうか。また八重歯があることで、お口の中への影響はどんなことがあるのでしょうか。八重歯の特徴と、八重歯がある場合の歯列矯正についてご紹介します。

個性のひとつである八重歯

個性のひとつである八重歯

八重歯は歯並びが悪いというよりも、「可愛らしくてチャーミング」と、プラスのイメージの方が多いと思います。かつてのアイドルや芸能人には、八重歯を残したままの人がたくさんいました。今は綺麗な歯並びが重視される時代となり、八重歯も綺麗に歯列へと収めることが当たり前となりました。昔と異なり、現代の芸能人はとても歯列の整った美しい歯並びの人が多く、八重歯の芸能人はあまり思い浮かばないくらいではないでしょうか。
確かに八重歯は可愛らしい印象が強く、「可愛い」「気さく」「親しみやすい」などの好印象が思い浮かぶでしょう。一部のクリニックでは「付け八重歯」という施術もあるほど、八重歯は日本人にとって馴染みがある歯並びのひとつです。
しかし海外で八重歯があると、実は忌み嫌われる対象となります。八重歯は海外では「ドラキュラ」のイメージが強いため、日本のように良い意味で捉えられません。八重歯が見つかると、早い段階で歯列矯正を行うことで美しい口元を整えます。海外セレブや芸能人たちは、確かに白くて歯列が非常に整った美しい口元をしています。そのくらい、海外では歯並びが重要なため、八重歯をそのままにしておくことはほぼありません。

八重歯になる原因は様々

八重歯になる原因は色々あります。元々上顎が小さく、永久歯が並ぶスペースが狭いことがまず考えられます。乳歯に比べて永久歯は大きい上、前歯の中でも犬歯は最後に生え変わるため、生えるスペースが足らない場合、犬歯は本来の位置からずれて歯ぐきの上の辺りから生えてきます。
奥歯の乳歯が虫歯になり、抜歯を行うなど通常よりも早く無くなった場合、奥歯の永久歯は犬歯よりも早く生えてきます。そのため犬歯よりも早く生えてきた奥歯が前のほうへ倒れ、犬歯の生えるべきスペースを埋めてしまうことで犬歯が外側に生えてしまうことで八重歯になってしまうことがあります。
その他遺伝による骨格が問題となる場合などが八重歯になる原因として考えられています。

八重歯を残すことによるデメリットとは

八重歯を残すことによるデメリットとは
では、八重歯をそのままにしておくことで、お口の中にどんな影響が出るのでしょうか。

●歯磨きがしにくい

八重歯があるということは、必然的に歯並びが乱れていることになります。このため歯磨きがし辛く、虫歯や歯肉炎、歯周病になってしまう可能性があります。特に八重歯周辺の歯は歯みがきが難しく、周辺の歯や歯ぐきの境目に汚れが溜まりがちになってしまいます。
また八重歯と重なっている歯もブラシの毛先が届きにくいため、汚れだけでなく、着色が付いてしまいます。このようなことからお口の中が不衛生になり、細菌が増えやすくなってしまいます。

●虫歯、歯肉炎などになりやすい

歯みがきが行いにくいために細菌が増えることで、虫歯や歯肉炎、そして歯周病になるリスクが高まります。虫歯や歯周病などの原因は、磨き残しによるプラークです。プラークは細菌の温床で、虫歯や歯肉炎、歯周病などのトラブルを引き起こしやすくなります。

●口呼吸になりやすく、口臭の原因にもなる

八重歯により口が閉じにくくなることで、口呼吸となってしまいがちです。口呼吸は百害あって一利なし、と言われるくらい、口腔内や体の健康に取って良くありません。八重歯による口呼吸は口の中が乾燥し、雑菌が繁殖します。そのため口臭もきつくなる傾向があります。

●八重歯で唇などを傷つけることがある

本来なら正しいスペースに収まっているはずの犬歯が八重歯になることで、唇や裏側の粘膜に歯の先が当たり、傷つくことがあります。内側の粘膜に当たる場合、口内炎になってしまうこともあります。

●他の歯や顎への負担が大きくなる

犬歯は、奥歯とともに咀嚼に大きな役割を果たします。しかし八重歯となって本来の正しい位置からずれてしまっている場合、その役割を果たせなくなります。そのため、咀嚼の際に他の歯や顎に大きな負担がかかってしまいます。

八重歯がある場合の歯列矯正について

八重歯がある方で歯列矯正を行う場合、八重歯も矯正して本来の正しい歯並びにするのか、八重歯を残して他の気になる部分を中心に矯正治療を行うかは、患者様本人のご希望次第と言えます。本来ならば、八重歯は乱れた歯並びであり、専門用語で表現すると「叢生(そうせい)」という症例になります。八重歯を含めた歯並びそのものを綺麗に治す場合は、最も一般的なブラケットとワイヤー矯正または裏側矯正となります。しかし八重歯を残す方向で歯列矯正を行いたい場合は、微調整が可能なマウスピース矯正が適しています。マウスピース矯正と言うと、透明で目立たないマウスピースを装着することで、他の人から矯正治療を行っていることがほとんどわからないことが特徴と言われています。しかしマウスピース矯正で注目すべき点は、ステップに応じて何度か型取りを行い、少しずつ歯を動かしていくことで、微調整が可能なところです。このマウスピース矯正の特徴を生かすと、八重歯を残した、部分的な歯列矯正が可能な場合があります。口元全体の歯並びだけではなく、部分的な歯並びを整えることができること、そしてその分治療期間が短くなることが可能なところも、マウスピース矯正の良さと言えるでしょう。またホワイトニングも同時進行で行うことができます。歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニングのどちらも施術可能であることは、取り外し式の大きなメリットです。
なお、マウスピース矯正を行うときは、マウスピース矯正の症例や実績が豊富なところ、患者さまの希望を聞き入れつつ、歯並びと噛み合わせを最優先に考えてくれる歯科医院を選ぶことが重要です。

どのような目的で歯並びを整えたいのかを明確にすることが大切

ご紹介したように、八重歯を残す場合と、残さずに歯列矯正を行う場合とでは治療方法の選択肢も変わってきます。患者さまが何を優先し、どのように歯並びを整えたいかと言う目的に応じた矯正治療を選択することが大切です。
八重歯はひとつの個性であり、チャームポイントでもあります。コンプレックスに感じるどころか、逆に八重歯が自分の中のお気に入りパーツだと思う方もいらっしゃるでしょう。八重歯によるデメリットももちろん存在しますが、そのデメリットを承知の上で八重歯を残す矯正方法として、マウスピースによる矯正治療は選択肢のひとつです。しかし最も大切なことは、嚙み合わせです。八重歯さえ残せれば、多少噛み合わせがずれていても仕方ないなどと思わないようにして下さい。噛み合わせをしっかりと考え、納得のいく治療を選択することが大切です。

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