矯正コラム

視力と歯並びの密接な関係とは?マウスピース矯正で歯を整える大切さ

2017年09月16日 (土)

歯並びや噛み合わせによって影響を受けるイメージの無い「視力の低下」ですが、実はよく言われている腰痛や頭痛の他に、目にとっても歯並びは密接なかかわりがあるのです。
今回は歯並びと視力にどんな関係性があるのか考えてみましょう。また歯並びと視力の関係性を通して幼少期から気を付けておけることや、歯並びの矯正法などをご紹介したいと思います。

なぜ歯並びが悪いと視力が悪くなるの?

なぜ歯並びが悪いと視力が悪くなるの?
歯と目は同じように、顔周辺を構成する機能のひとつです。人間の五感といわれる機能はすべて顔周辺に集中しており、近い範囲で起こる動きには相互作用があります。そこで、歯並びのどのような影響が視力低下に関与しているのかを考えてみましょう。

●歯並びが脳に及ぼす影響とは

「食事はよく噛むと脳の活性化につながる」と言われます。このように歯がおこなう「咀嚼(そしゃく)」という噛む機能は、脳の機能と関与しているのです。
昨今の日本人は、食生活の欧米化などにより噛む機能の衰えが目立ってきています。その影響は歯並びにも表れており、昔に比べると歯並びの悪い子供が増えてきているのです。歯並びが悪いと噛み合わせが合わないため、食物を上手に噛むことができません。この悪循環によって、脳の発達が妨げられる要因になってしまうと考えられます。
咀嚼回数が不足していることが脳の発達を妨げ、脳と密接な関係にある目そのものにも影響を及ぼすことから「視力低下」につながっていることも十分考えられるのです。

●噛み合わせの悪さから起こる筋肉疲労が及ぼす影響

歯並びが悪いと噛み合わせにずれが生じます。ひどい場合には顎がずれることにもつながります。このように歯並びや顎の骨に歪みが生じると、力の掛かり具合に差ができてしまい、筋肉の強さの違いが起こり、さまざまな疲労が蓄積します。これが歯並びの悪さから腰痛や肩こり、頭痛につながる理由です。そして目の周辺もまぶたにかかる負担が大きくなることで筋肉疲労を起こします。目の中にある羊毛体筋(ようもうたいきん)の動きが悪くなり、視力が低下してしまうと考えられます。

幼少期から歯並びに関して気をつけておきましょう

噛み合わせと視力に関わりがあることはわかりましたが、大人になって低下してしまった視力を取り戻すのは至難の業です。視力低下対策として最適なのは幼少期からはじめることです。ぜひ幼いころから「歯並び」に関して気を付けるための対策をしておきましょう。

●生活習慣の中で歯並びが悪くなる原因

たとえば指しゃぶりや頬杖をつくなどのクセや、口呼吸でいつもお口がポカンと開いているなどの生活習慣があると、歯並びにも影響してしまいます。
指しゃぶりや爪噛み、口呼吸をしていると上の前歯が突出した「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」という、いわゆる出っ歯になることがあります。また、舌を出すクセなどから咬み合わせた時に前歯が閉じなくなってしまう「開咬(かいこう)」という歯並びになることもあります。

●食生活にも注意が必要です

お口の機能を育てることで、歯並びを自然に正しい位置に整えていく作用があります。なので、あまり噛まずに飲み込んだり柔らかい食べ物ばかり好んで食べるような食生活は、お口の機能が上手に育たず歯並びが悪くなってしまう原因になります。顎の成長が不足すると、歯の並ぶスペースが足りず「叢生(そうせい)」や「八重歯」など、デコボコに並んだ状態になってしまいがちです。固いものや噛み応えのあるものをしっかり噛むことでお口周辺の筋肉や舌を刺激してあげることが大切です。

●子供のころから取り入れやすいマウスピース矯正

最近では、乳歯の頃から、生えかわりの時期に歯並びを誘導しながら矯正する方法なども増えてきています。また、マウスピースを歯列に装着しその圧力で歯を誘導して並べていく矯正方法などもあります。
ただし歯列矯正は歯並びを整えるだけではなく、噛み合わせのバランスや顎の骨などさまざまな観点から総合的に判断しておこなわれるものです。どの方法がお子様の歯並びに適しているかは矯正歯科で診査を受け診断してもらう必要があります。

マウスピース矯正は誰でもできるの?

マウスピース矯正は誰でもできるの?
もし、歯並びを整えるためにマウスピース矯正が可能であれば、上手に利用すれば綺麗な歯並びと正しい噛み合わせになり、敷いては視力低下などの身体への影響を予防することにもつながるかも知れません。

●「マウスピース矯正」ってどんな矯正?

この方法は比較的簡単な矯正力で動かせるような歯並びに適しています。また、装着していることも目立ちにくく取り外しもできるので、着けたままの装置に抵抗がある方が導入しやすいことから、お子様が取り入れやすい矯正方法であるといえるでしょう。

●子供が協力できるかどうか話し合いと確認

マウスピース矯正が適しているかどうかは、矯正歯科での診査・診断が必要です。
また取り外しができる装置は取り外しができない装置に比べ、食事や歯磨きなどの煩わしさはありません。しかし子供が「取り外しができる」ということから、安易に装置を外して無くしてしまったり、入れたがらないということになれば、思ったような効果が得られなくなるというデメリットもあります。使用される場合には、治療を受ける子供としっかり話し合って使用できる環境づくりが必要になります。

●マウスピース矯正が視力回復になるわけではありません

確かに歯と目は同じ顔の中にある機能ですし、ご紹介したように歯並びと視力が関連することがわかりました。だからといって「歯並びを治せば視力が良くなる」というように、人間の身体のシステムは簡単なことでありません。
なので、視力回復のために矯正をするということではなく、お口の機能を育成することが歯並びや視力低下などを予防する要素になるという考えで取り組んでいきましょう。

まとめ

視力と歯並びの密接な関係性について解説してきました。
歯並びが悪いことでの体への悪影響は、さまざまなことがインターネット上に掲載されています。しかし、必ずしも本当にそれが正しいのか、関連しているかどうかを証明できる要素はなかなか難しいものです。噂に惑わされることなく、不安になることはぜひ歯科医院にご相談下さい。

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