矯正コラム

シニア層におすすめのマウスピース矯正|心と体が元気でいるために

2017年10月3日 (火)

高齢になるほど必要となる矯正治療

高齢になるほど必要となる矯正治療
矯正治療は、歯並びの悪い子供や20代や30代の若年層の女性たちが行うものと思い込んでいる中高年の方々は多いように思われます。しかし、決してそのようなことはないとはじめに断言させていただきましょう。

むしろ歯を失うリスクが高くなりはじめる40代以降の方々にこそ、矯正治療は必要なものになってくるのです。今回はその理由も含め、中高年の方々が行う矯正治療についてご紹介していきたいと思います。

矯正治療への概念について

中年からシニア層の方々にこそ矯正治療が必要である理由をご説明する前に、まず「矯正治療への概念」について触れてみたいと思います。一般的に「矯正治療」を考えている方々の動機は、率直に歯並びが悪いためや、そのために歯の見た目が悪いことが気になっているため、などです。

また歯並びが悪いと歯が磨きにくい状態になるため、磨き残しが出て歯に汚れが溜まってしまうことなどもあります。こういった動機が多く見られることにより、「矯正治療は歯の見た目を良くしようとして行うもの」という考え方が広く浸透していったようです。

それにより、「矯正治療」とは体が成長する子供や身嗜みに気を遣う若い年齢層の方々が歯をきれいにするために行うものとして捉えられるようになりました。また、その裏腹で40代以降の中高年の方々にとって矯正治療とは「自分たちが行うものではない」「いまさら矯正治療をしても仕方がない」と考えられるようにもなりました。

さらに矯正装置をつけて生活をすることに抵抗を覚えたり、矯正をしていることを知られることが恥ずかしいと思ってしまったりすることも、矯正治療をしない背景にあるようです。ところがこれに対し、これから歯を失うリスクが高くなってくる40代以降の中高年の方たちこそ「矯正治療」は必要なものになってくると矯正歯科は語っているのです。

では、一般的に考えられている「矯正治療」と、矯正歯科が語っている「矯正治療」にはどういった概念の違いがあるのでしょうか。

歯をきれいにするだけではない矯正治療

歯並びをきれいにする歯列矯正は、ただ歯の見た目を良くするだけではありません。
普段から何気なく使っている歯ですが、実は絶妙なバランスを保って存在していることはご存知でしょうか。その理由は、前歯には大きな食べ物をハサミのように切る役割があり、その奥歯には食べ物を噛み砕く役割があるためです。

また物を噛む時に歯にかかる力は、すべての歯に均等に分散されています。よって1本の歯を失っただけでもそのバランスは崩れ始めてしまい、残っている歯にかかる負担が大きくなってしまうのです。さらに歯並びが悪いと上下の歯がうまく噛み合わせられないため、それにより歯にかかるパワーのバランスが崩れてしまい、歯を失うリスクは高くなります。

このほかにも歯並びが悪いことで全身にさまざまな悪影響が出てしまうことから、歯並びの悪い方は矯正治療をすることが推奨されています。こういった理由から、年齢を問わず歯並びが悪い方や既に何本か歯を失ってしまっている方は、歯のバランスを整えるために矯正治療が必要であると言えるのです。

矯正治療をすることで得られるメリット

矯正治療をすることで得られるメリット
ではここで、40代以降の中年からシニアの方々が矯正治療を行った場合、どういったメリットが得られるのでしょうか。今から矯正治療をしても意味がないと思われている方に、ぜひ知っていただきたいと思います。

●歯を長く残すことができる

矯正治療をすることにより得られるメリットは、まず「歯を長く残せること」です。
どんなに歯を健康に維持しようとしても、歯並びが悪いために歯を失いやすいという方は多いものです。その理由は、歯の噛み合わせが悪いために歯にかかる負担のバランスが崩れてしまうことや、磨き残しが出てきてしまうためです。

磨き残しがあることで歯を失いやすいのは、それが原因で歯が虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。よって矯正治療をすることで歯並びを良くすると、歯にかかる負担のバランスが改善されるだけでなく、歯がきれいに磨きやすくなるのです。

特に歯周病は年齢層が高くなるにつれてかかりやすくなるため、矯正をして歯をよく磨けるようにすることは歯周病の予防にもなります。そのため歯並びを矯正すると、歯を長く残すことができる可能性が高くなるのです。

●全身の健康の維持

全身の健康と歯は深くつながっていることがわかっています。
そのため歯を長く使えるようにすることは、体の健康を保つことにもつながるのです。
その具体例のひとつとして、自分の歯で食べ物を噛むことにより脳に刺激が送られるため、認知症の予防につながります。また点滴で栄養を得るよりも、自分の歯で食べ物を噛んで栄養を得ることで生きる気力が湧いてくると言われています。

二つ目に、歯を失うとバランス能力が失われはじめ、転倒による骨折のリスクも高まることがわかっています。さらに骨折などが原因で運動ができなくなると、それにより筋肉が衰え、また生活習慣病になるリスクも高くなります。そのため歯があることにより転倒のリスクが下がるだけでなく、運動ができることで病気の予防をすることもできます。このように歯の有無は食事に影響するだけでなく、全身の健康にも影響するのです。

矯正治療に伴うデメリット

子供のころに行う矯正を「小児矯正」と呼ぶのに対し、大人になってから行う矯正治療は「成人矯正」と呼ばれています。「成人矯正」には治療を行う年齢を問わず、ある程度のデメリットが発生してしまうことがわかっています。そこで最後に「成人矯正」をはじめるとどういったデメリットが出てきてしまうのかをご紹介します。

●治療期間が長期化しやすい

子供は体の成長とともに顎の骨格が発達するため、骨の代謝も早く、歯の移動が行われやすいと言われています。対して大人になると体の成長が止まり、それに伴い顎の骨格も発達しなくなるため、骨の代謝が悪くなり歯の移動に時間がかかりやすくなります。
それにより子供の場合では1年ほどで終わる治療が、2年から3年くらいまでかかってしまうということが考えられます。

●矯正装置が見えてしまう

一般的によく知られている矯正装置は、金属のブラケットとワイヤーを歯の表面につけるタイプものです。そのため装置をつけることで歯の見た目が悪くなってしまうことがわかっています。これにより矯正治療を恥ずかしいと思ってしまう人も少なくありません。

そういった方の場合、矯正していることがわからない歯の裏側に装置をつける「裏側矯正」や、透明なマウスピースを歯につけて矯正をする「マウスピース矯正」などもあります。もし矯正をしていることが相手に知られたくないという方は、「裏側矯正」や「マウスピース矯正」で矯正をしてみると良いでしょう。

一般的になりつつある成人矯正

一般的になりつつある成人矯正
成人をしてから矯正をはじめている方は徐々に増えてきており、また中年以降シニアの高い年齢層の方々も矯正治療をはじめている方は増えてきています。
その人数はまだ多いとは言えませんが、超高齢化社会を迎える日本において、矯正治療はシニアの方たちの健康の維持に欠かせないものになりつつあります。まだ自分の歯が残っているという方は、ぜひ矯正治療を考えてみてはいかがでしょう。

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