矯正コラム

矯正治療が上手くいっていない?セカンドオピニオンを受けてみよう

2017年10月23日 (月)

矯正がうまくいかない時は「セカンドオピニオン」を受けてみよう

矯正がうまくいかない時は「セカンドオピニオン」を受けてみよう
現代の医療では「セカンドオピニオン」という言葉は珍しくないものになってきました。
医療機関を限定せず、あえて複数の医療機関で診断を行うことで、同じ知識を持つ第三者からの意見を聞くことができる「セカンドオピニオン」。歯科医療ではあまり行われないものと思われているかもしれませんが、そのようなことはありません。

歯科では一度行うと取り返しがつかない治療が多く、患者様が治療を理解し納得していただかなくては大変な失敗に繋がるかもしれないからです。このような理由もあり、患者様が治療に満足していただくためには「セカンドオピニオン」が必要となる場合もあります。

そこで今回は、矯正治療に必要となる「セカンドオピニオン」についてご紹介したいと思います。歯科矯正ではどういった時に「セカンドオピニオン」をするべきなのか。
また治療を失敗しないために「セカンドオピニオン」を行う際はどういったことに注意が必要かなど、ご紹介させていただきます。さらに、近年話題となっている「マウスピース矯正」と、治療に伴い起こりえるトラブルについても併せてご紹介したいと思います。

マウスピース矯正におけるトラブル

最近、小児矯正と成人矯正の両者から注目を浴びている「マウスピース矯正」。これまで矯正治療に興味はあるものの、歯に装置をつけることに抵抗を覚えたり、矯正をすることを恥ずかしいと思われていた方々を中心に、人気を集めています。

しかし「マウスピース矯正」は、一般的な矯正と異なり医師独自の知識と経験が求められます。それゆえに「マウスピース矯正」を扱う医院によって治療の技術に差が出やすく、また治療の過程でトラブルが出てしまうこともあるのです。よってここでは「マウスピース矯正」を行うにあたり、どういったトラブルが起こりえるのかについてご紹介したいと思います。

●前歯が出てきてしまった

なるべく痛みを感じない矯正治療として定評のある「マウスピース矯正」では、従来のワイヤー矯正と異なり、抜歯をせずに矯正をすることがあります。しかし歯並びが悪くなってしまった原因のなかに「歯が並ぶためのスペースが足りていない」こともある場合、抜歯をせずに矯正をすると、あるリスクが発生します。

それは矯正をしたことにより「前歯が出てきてしまう」という現象です。抜歯をしない矯正とは、治療の開始前から歯が並ぶスペースが足りていない状態で歯を並べようとする行為であるため、必然的に歯が外側へ外側へと押し出されることになります。その結果、治療が終わるころには前歯が出っ歯になってきてしまっていた、というトラブルが起こりえるのです。

●歯が期待したように矯正されなかった

「マウスピース矯正」にはいくつかのタイプがあり、それぞれのタイプに応じた知識と技術、そして歯がどのように動くかを予測できなくてはいけません。しかしどれかひとつでも欠けてしまっていると、歯が予定どおりに動かずに矯正が失敗してしまいます。その結果、治療をはじめる前に予定していた歯並びになることができず、そのまま治療が終わってしまうということになるのです。

また、患者が希望する治療を医師に強要した場合においても同様の結果となる可能性が高いと言えます。矯正医は自身の技術と経験から歯並びの状態と患者の希望とを見比べ、患者が希望する歯並びにどれくらい近づけられるかを考えます。それにより治療が可能であれば患者の希望を受け入れ、難しい場合は別の提案をすることもあります。しかしそれを無理やり押し通し、自分の望みどおりに治療を行おうとすれば、期待した結果が得られないことになることは十分ありえます。ぜひ注意しましょう。

どのようにしてセカンドオピニオンを受けると良いのか?

どのようにしてセカンドオピニオンを受けると良いのか?
治療を失敗で終わらせないようにするためには、どういった場合に「セカンドオピニオン」を受けるべきなのでしょうか。ここでは「セカンドオピニオン」が必要となる場面について例をあげていきたいと思います。

●矯正医の判断が正しいかどうか確認をしたい時

矯正治療の相談を行った際、患者様が医師の考えや判断に疑問を覚えるケースがあります。その医師は最善と言っていることが、はたして本当に自分にあてはまるのかについて疑問に感じた時、「セカンドオピニオン」を受けるとよいでしょう。また別の矯正医に相談に行った際は、ちゃんと相手に「セカンドオピニオン」である旨を伝えましょう。さらに前の矯正医が話していたことをありのまま伝え、その判断が正しいのかどうか第三者の目から確認してもらいましょう。

●矯正医の言葉に疑問を感じた時

「マウスピース矯正」の流行などにより、矯正治療を扱う歯科医院は増加傾向にあります。そのため患者様が魅力を感じやすい謳い文句を掲げ、あまり質の良くない治療を提供している矯正歯科医院も少なくありません。

そこでもし、治療の相談の際に矯正医が患者様にとってメリットのあることばかりを話している時は、「セカンドオピニオン」をしてみると良いでしょう。矯正治療で可能なことはすべての患者様にあてはまるわけではなく、何でもかんでも「できる」ということはあまりありません。

よって、その医師が患者を喜ばせようとして本当のことを言っていないのでは…、と感じられた際は、他の矯正医に「セカンドオピニオン」を依頼し、よく確認をしてみましょう。

セカンドオピニオンの注意点

「セカンドオピニオン」を受けるうえで、いくつか注意しなくてはいけないことがあります。

まずひとつは、「セカンドオピニオン」は他院で治療を受けることとは違うため、紹介状は不要であることです。あくまで自身が一度医師の診断を受けた際に、他の第三者が同じ診断をするかどうかを見比べるために行うものであるため、紹介状は必要としないのです。ただし「セカンドオピニオン」をどの医師に依頼するべきかわからないという際に、かかりつけの医師から紹介してもらうこととはまた別ですので、お間違えのないように。

ふたつ目は、「セカンドオピニオン」を受ける際は専門の資格を持つ医師に相談するようにしましょう。矯正治療の経験もなく、知識や資格もない歯科医師に矯正について相談をしても、正しい診断をしてもらうことはできません。信頼性が高く、的確な診断ができるであろう矯正専門の医師に、必ず相談するようにしましょう。

まとめ

矯正の知識を持たない患者様は注意しましょう。情報化社会の今、何も知らずに医師に全信頼を預けて治療に臨むことは、治療の失敗を招くきっかけになりやすいと言えます。特にマウスピース矯正は、矯正歯科としての経験や知識を持ち合わせていないにも関わらず治療をする歯科医師もいます。歯科医師と治療の相談をする際は注意をしなくてはいけません。

患者様もある程度の知識を有していなくてはいけないため、こういったコラムを参考に、ぜひ矯正にまつわる知識を蓄えていきましょう。当院では、さまざまな種類のマウスピース矯正を扱っているほか、治療に失敗してしまった方のフォローも行っております。

矯正治療でお悩みの方やお困りの方は、ぜひ銀座矯正歯科へお越し下さい。

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