矯正コラム

汚れの放置は虫歯の原因に…マウスピースを清潔に保つ方法とは?

2017年12月10日 (日)
マウスピースを清潔に保つ方法とは?

マウスピースを使用している人やこれから使用する予定の人にとって、「どうやって掃除したらいいの?」、「できるだけ清潔に保つ方法は?」といった、『衛生面に関する心配』は重要なポイントだと思います。
マウスピースを清潔に保つことは、口内の病気を防いだり歯の見た目を良くしたりするためには非常に大切です。
ここでは放置することのリスクを説明した上で、主に『矯正用のマウスピース』について、清潔に保つ方法をご紹介します。

マウスピースの汚れを放置するリスク

以下3つのリスクの発生を極力抑えるには、毎日『正しい方法』でマウスピースを清潔に保つことが重要です。

●虫歯

マウスピースは通常1日に20時間以上装着する必要があります。当然、マウスピースをつけていない人に比べると食べカスや細菌が溜まりやすくなるため、不衛生になりがちです。
中でも、食べカス(主に糖)をエサにするプラーク(歯垢)という細菌の塊を放置すると、歯の表面にしつこく張り付き、様々な虫歯の症状を引き起こす要因となります。単に歯が痛くなるというだけでなく、歯に穴が開いて黒ずむ、歯が溶けて組織が減る、歯肉(歯ぐき)に菌が移る、といった症状も引き起こします。

●歯周病(歯肉炎・歯周炎・歯槽膿漏)

プラークには虫歯の菌だけでなく、歯周病を引き起こす歯周病菌も潜んでいます。歯周病菌には、毒素を作り出し、歯肉を炎症させ、菌がさらに侵入しやすいように歯周ポケットを広げてしまうといった働きがあります。そのまま放置すると、痛みや腫れだけでなく、出血が止まらなくなったり歯槽骨が破壊されたりといった重大な症状につながるリスクにもつながります。

●歯の黄ばみや臭いの元になる

飲食物に含まれる黄ばみや黒ずみ、茶渋の元になる色素がマウスピースに残っていると、当然、歯の色が汚くなる要因となります。また、菌や汚れは口臭を悪化させる要因でもあります。
こうした症状は「人前で口を開けて笑えない」、「自分に自信が持てない」といったストレスにもつながり得るため、精神衛生上マイナスに働きます。『ストレスは万病の元』とも言われるように、人によっては睡眠不足や頭痛・腹痛といった症状につながることもあるでしょう。

マウスピースを清潔に保つ正しい方法3つ

●歯ブラシで丁寧に磨く

歯ブラシで丁寧に磨く

食事の前後や就寝前に、歯ブラシを使って丁寧に磨くのが一般的な洗浄の方法です。マウスピース専用の歯ブラシを用意して、普段使っているものと使い分けると、より衛生的です。磨く際は、マウスピースを傷つけたり破損させたりしないように、外側・内側ともにゆっくりと丁寧に磨くことがポイントです。
また研磨剤の入った歯磨き粉の使用も勧められません。研磨剤がマウスピース本体に傷をつけてしまう恐れがあるからです。傷がつくと、その部分に虫歯菌や歯周病菌といった菌が溜まりやすくなり、病気を発生させやすくなります。歯医者さんが指示する歯磨き粉や研磨剤が含まれていないデンタルリンス(液体歯磨き粉)などを使うのが効果的です。
洗い流すときのポイントですが、冷たい水、もしくはぬるま湯(40度前後)がベターです。つい熱湯で洗い流したくなりますが、マウスピースが変形してしまう危険性があるため、控えましょう。

●専用の洗浄剤を使用する

マウスピース専用の洗浄剤を使えば、さらに高い洗浄効果が期待できます。イメージとしては、ケースにタブレット上の薬剤を入れて洗浄する入れ歯洗浄剤のような方法です。マウスピースの種類によって使うべき洗浄剤が違う、メーカーによって使い方が異なる、といった場合があるので、どれを使うのがベストかは歯医者さんに直接聞くといいでしょう。
また、使用する洗浄剤の種類にもよりますが、薬剤を使った後は、特に丁寧に洗い流すこともポイントです。薬剤が残っていると、歯肉が炎症を起こしたりキツイ口臭の元になったりする危険性があります。

●専用のケースに保管する

せっかく綺麗に洗浄しても、裸のまま放置しておくと空気中のホコリや菌が付着してしまいます。また、落としたり上から物を載せてしまったりすると、破損や傷の原因にもなります。すぐに装着しない場合は、忘れずに専用のケースに保管するようにしましょう。
専用のケースは、歯医者さんで売っている場合もありますし、ネットショッピングやドラッグストアなどで簡単に購入することも可能です。

最善の方法はプロ(歯医者さん)に直接聞くべし!

最善の方法はプロ(歯医者さん)に直接聞くべし!

歯医者さんによっては、マウスピースの洗浄・保管方法について「歯ブラシでは磨かない方がいい」、「洗浄剤は必ず○○を使ってください」など具体的な指示がある場合があります。
このような指示があった場合は、必ず従うようにしましょう。
患者の歯・歯肉の状態、使用するマウスピースの種類などから、最善の方法を提案してくれているはずです。
歯医者さんはマウスピース矯正の専門知識を持ったプロなので、自己流よりも高い衛生効果が期待できることは間違いありません。

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