矯正コラム

マウスピースが割れてしまった!装着を続けるべき?接着剤でつけてもよいの?

2018年02月3日 (土)

マウスピースを装着すれば歯の矯正ができます。実際に普段から使用している方もいるでしょう。しかし、長い期間装着しなければならないので、割れてしまうケースもあります。
破損してしまうとどのような行動が適切なのか分からない方もいるかと思いますので、今回はマウスピースが割れた時の対処法などについてご紹介します。

マウスピースが割れてしまう理由

マウスピースが割れてしまう理由
マウスピースが割れてしまう理由の1つに歯ぎしりが挙げられます。種類によっても異なりますが、歯科医院が提供するマウスピースには薄い素材が使われています。つまり、強い力が加わることで、負担を大きく受けることになり、結果的に割れてしまうということです。
基本的に、無意識に歯ぎしりをする人が多いです。例えば就寝中など自分の意識がない時にやってしまいます。
就寝中に歯ぎしりをしてしまう対処法は顔のマッサージです。お顔の筋肉をできるだけほぐしてから就寝することで、歯ぎしりをできるだけ予防できます。
また、日常生活でも歯を食いしばる人もいます。食いしばりをする時は何かの物事に集中している時やストレスを感じる時です。歯ぎしりと同様に食いしばりもマウスピースに負担をかけてしまう可能性があります。
食いしばりを少なくするための対処法はできるだけ噛み締めないように日頃から注意することです。歯ぎしりとは異なり、食いしばりは意識がある時に行う行為です。意識することで食いしばる回数を少なくでき、改善を期待できます。
長期間使用しているとマウスピースにひびが入ることがあります。ひびが入る原因は取り外しの仕方が不適切だからです。
マウスピース矯正が人気な理由の1つに取り外しが可能なことが挙げられます。取り外せることでストレス少なく食事や歯磨きができるからです。基本的に長期間装着するので、その分取り外し回数も多くなります。不適切な取り外しを繰り返すことで、ひびが入ってしまうので、歯医者に行き、もう1度取り外しの仕方を教えてもらいましょう。

割れてしまったマウスピースを装着し続けることはできるのか

割れた人やマウスピースにひびが入ってしまった方の中には、装着を続けるべきか迷う人も多いです。もし割れたりひびが入ったりすると、正しい矯正ができない可能性があります。基本的に、矯正は力を加えて歯列を整えることです。矯正装置が壊れていると適切な力を加えることができません。つまり、矯正効果は少なくなるということです。
割れた人だけでなく、ひびが入ってしまった方も同様です。マウスピースにひびがあるということは、その部分から割れる危険性が高いということです。ひびが入っている状態で使用を続けてもいつかは割れてしまい、その後に歯医者を利用して修理をお願いしても時間や費用がかかることがあります。できるだけ破損の程度が少ない状態で歯医者に持っていき、アドバイスを仰ぐことをおすすめします。

接着剤をつけて自分で修復ができるのか

接着剤をつけて自分で修復ができるのか
マウスピースが割れてしまった人の中には、接着剤で修復できるのか気になる方もいるでしょう。現在、市販で販売されている接着剤の中には質が良く接着効果が高い製品が多いです。また、医療用の接着剤も販売されており、お口の中に入れるマウスピースにも毒性少なく使用できるタイプもあります。接着剤を使用すれば割れてしまった場合でも2つのパーツをつなぎ合わせることは容易です。また、接着剤によって長い間接着させることができるので、再びマウスピースを長期間使用できる可能性があります。
しかし、接着剤の使用は適切な対処方法ではありません。その理由は、上手く接着できない可能性があるからです。矯正用のマウスピースは安価ではありません。そのため、もし接着を失敗すると元通りに戻すことができなくなります。また、元の位置に接着できなくなる恐れもあります。もしそのような状態になると、歯医者にマウスピースを持参しても、もう一度作り直さなければならなくなる可能性があります。

マウスピースが割れた時の正しい対処法

マウスピースが割れてしまった時は使用を続けることはせず、接着剤を使って自分で修理をするのではなく、歯医者を利用してアドバイスを仰ぐことが適切な対処法です。しかし、割れたりひびが入ったりしたマウスピースを修理するための費用が気がかりな方もいます。
マウスピースの割れた理由や状態によっても異なりますが、安い価格で修理を受けられる可能性もあります。また、歯医者によっては壊れたマウスピースの修理代を請求しないところもあります。そのため、接着剤での修理をしなくても歯医者にマウスピースを持参すれば、再び矯正効果が得られるようにできる可能性があります。
また、噛み合わせを深くするマウスピースを装着している方で、既に噛み合わせが深くなっている人は使用する必要がないです。しかし、独断はせずになるべく歯医者に相談することをおすすめします。

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