矯正コラム

子供がワイヤー矯正を嫌がるときはマウスピース矯正の検討を!

2018年07月23日 (月)

歯科矯正治療を受けている子供が、「ワイヤーが嫌だ」と言っていませんか。口のなかはとても繊細かつ過敏で、長さ1ミリの髪の毛が入っただけでも感知できます。
なのにワイヤー方式の矯正は、あれだけの太さと長さのワイヤーを入れておかなければなりません。しかも子供の口のなかはとても狭い状態です。
まだ歯科矯正の本当の意味を理解できていない子供が嫌がるのは無理からぬことです。

親御さんは、ワイヤーを嫌がる子供に「将来のためだから我慢しなさい」と叱りつけていないでしょうか。親がそのように叱るのは子供を思うからこそなので、それを否定することはできませんが、しかし「ワイヤー矯正より違和感が小さい矯正方法がある」としたらいかがでしょうか。
子供は快適ですし、親は子供を責めなくて済みます。

その方法とは、マウスピース矯正です。

「マウスピース矯正は効果が弱い」は昔の話

「マウスピース矯正は効果が弱い」は昔の話

歯科矯正の方法としてマウスピース矯正をおすすめすると、歯科矯正について知っている人なら「マウスピース矯正は、ワイヤー矯正を補助する器具ではないのか」と感じることでしょう。
その認識は半分正解で、半分間違っています。

確かにワイヤー矯正の治療が終わってから、移動した歯が戻らないように補助的な意味でマウスピースをはめることがあります。
また、昔のマウスピース矯正は軽症の患者さんに使うことが多く、歯並びの悪さが重症化していると自動的にワイヤー矯正を選択する歯医者が多かったのも事実です。

素材開発が進み歯の移動の確実性が増した

ところが最近は、マウスピースの素材の開発が進み、より強力により正確に歯を移動させることができるようになりました。
またマウスピースの製造方法も進化していて、3D技術を駆使してつくるマウスピースはまさにオーダーメードの仕上がりです。
歯医者のなかには、自分が診た患者さんの治療成績から「マウスピース矯正とワイヤー矯正の優劣はほぼなくなった」と言う人もいるくらいです。

嫌がる子供にワイヤー矯正を強要しないほうがよい理由

子供がワイヤー矯正を嫌がっているときに、無理にワイヤー矯正を続けないほうがいいでしょう。
子供の将来を考える親の気持ちは100%正しいものですが、子供の心のストレスのことを考えると治療の中断も視野に入れたほうがいいでしょう。

ワイヤーから解放された子供は、冷静に考えることができるようになります。そのうえで親や保護者があらためて、矯正の意義や歯並びが治ると良いことがたくさん起きることを説明すれば、子供は「やっぱりもう一回頑張ってみる」と思い直すかもしれません。

ただ歯科矯正を中断するときは、必ず歯医者に相談してください。親が無理やりワイヤーを外すことは危険ですし、歯医者からも子供に説明したほうが、子供の理解は深まるからです。

子供にはこう言おう

子供にはこう言おう

子供がワイヤー矯正を嫌がっていても、親が「もしかしたらこの子はもう少し頑張ることができるかもしれない」と判断できたら、次のように説得してみてはいかがでしょうか。

●まずは共感する

説得に入る前に、まずは子供の気持ちに共感してあげてください。
「口のなかが変な感じになっているのが嫌なんだよね」
「友達にじろじろ見られるのが嫌なんだよね」
「友達からからかわれたときに、もう嫌だって思ったんだよね」
子供の気持ちを親が言葉にしてあげるだけで、子供は「理解してくれている」と安心できます。

●歯科矯正のメリットを伝える

次に、歯科矯正をしている苦しさよりもはるかに大きなメリットがあることを伝えましょう。
「歯並びがいいと、清潔で賢い印象を相手に与えることができるんだよ」
「歯並びを治すことは、身だしなみを整えるのと同じ意味があるんだよ」
「歯並びを治すと、食事がいままで以上のおいしくなったり、成長も進むんだよ」
「歯並びを治すと、全身が生き生きするんだよ」
子供がよいイメージを思い浮かべられるような言葉をたくさん使ってあげてください。

●ネガティブ表現は避ける

大人を説得するときは、「〇〇しないと悲惨な目に遭うよ」というネガティブ表現が有効になる場合もありますが、子供には避けた方がいいでしょう。
次のような言い方は避けてください。
「歯並びを治さないと、格好悪い人になっちゃうよ」
「歯並びを治さないと、胃や腸の調子がおかしくなっちゃうよ」
「歯並びが悪いと、姿勢が悪くなって肩こりもひどくなるよ」
「歯並びが悪いと、不健康になっちゃうよ」
ネガティブな印象を植え付けてしまうと、歯科矯正を「罰」のように感じるようになってしまいます。
歯科矯正は「悪いことを回避する治療」ではなく「良いことをもたらす治療」であると教えてあげてください。

まとめ~「どうしてもワイヤーが嫌」ならマウスピース矯正をすすめてみましょう

もし子供がどうしてもワイヤー矯正を嫌がり、親としては矯正治療を中断させたくない場合、ぜひマウスピース矯正を検討してみてください。
マウスピースは目立ちませんし、何より自分で外すことができるので、ストレスが募ったときに一時的に矯正を休むことができます。
マウスピース矯正は子供の主張と親の思いの中間点にあるのです。

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