矯正コラム

マウスピース矯正中の注意!着色予防は歯のケアにもつながる

2016年11月4日 (金)

マウスピース矯正は見えない矯正装置とも言われ、目立ちにくく矯正が出来ることが特徴です。しかし、治療を続けていると、マウスピースが変色してくることがあります。出来れば、綺麗な状態を保ったままマウスピースを使いたいものですよね。この変色は何が原因で起きているのでしょうか。今回はマウスピースを綺麗に使用し、歯のケアにも役立てる方法をご紹介します。

マウスピースの素材は着色しやすい?

マウスピースの素材は着色しやすい?

マウスピースは種類や用途によって様々な素材がありますが、一般的にはレジンと呼ばれる固い素材で作られているもの、そして、柔らかめのポリエチレンという樹脂で作られているタイプがあります。

固めのタイプは破れにくく丈夫というメリットがある一方、お口の中で違和感があるというデメリットもあります。ソフトタイプはお口の中でも馴染みやすく、はじめての方でも違和感なく使用しやすいですが、破れやすいデメリットがあります。特に、歯ぎしりなどの強い力が加わると、破損するリスクが高くなります。柔らかいことからカットもしやすく咬み合わせに適合させるため、調整がしやすい点はメリットといえるでしょう。これらの素材は吸水性があることから、臭いや色が付きやすいのが特徴です。

着色の原因とは

時間の経過とともにマウスピースが着色することがありますが、原因として様々なことが考えられます。まず、第一にあげられるのが食事の問題です。マウスピースを装着したまま食事をしている方も見られますが、着色や変色の原因となります。歯科医院によっては、装着したままの方が、歯に馴染みやすくなると案内しているところもありますが、変色の原因になりますので、付けたままの食事は避けた方が無難といえるでしょう。とくに、カレーなど色素の強い食べ物はより色が付きやすくなります。必ず、外したうえで食事をするようにしましょう。

また、食べ物だけでなく飲み物にも注意が必要です。食事の際は、マウスピースを外すけれど、飲み物を飲む際には付けたままという方もいます。お茶を飲むと茶渋などが付きやすく黄色くなってしまいます。ぶどうジュースを飲むと紫色に変色してしまうのです。その他に、喫煙をする習慣がある方も注意が必要です。喫煙の際にも取り外したうえで、吸うようにしましょう。

マウスピースの着色は歯にも悪い影響が

マウスピースの着色は歯にも悪い影響が

マウスピース矯正中には、マウスピースのお手入れはもちろんですが、歯のケアもしっかり行う必要があります。マウスピースを丁寧に扱うことで歯の健康にもつながるのです。マウスピースの内面は唾液の流れが悪くなります。そのため、虫歯菌が繁殖しやすくなり歯周病、虫歯のリスクが高まるのです。

食事のあとには、歯磨きを必ずして、お口の中を清潔にした上でマウスピースを装着するようにしましょう。毎日、食後に続けることで歯の健康にもつながり、矯正を始める前より、お口のケアをしっかりするようになったという方も多いのです。

マウスピースの臭いが気になるときには

マウスピース矯正を続けていると着色とともに臭いがついてしまい、とれないこともあります。その際に使えるのが重曹です。水回りのお掃除にも活用出来る重曹ですが、そのまま使用するとマウスピースを傷付けてしまうので、必ず水に溶かして使用しましょう。重曹には臭いを取ってくれる効果があります。

また、ソフトタイプのマウスピースは長時間水に付けておくと劣化の恐れがありますので、お手入れの方法には注意が必要です。逆にハードタイプのマウスピースは乾燥に弱いため、治療を受けている歯科医院にマウスピースの特徴を確認するようにしましょう。

様々な着色予防の方法

様々な着色予防の方法

マウスピース矯正はタイプにもよりますが、約2週間前後で新しいマウスピースに付け替えます。そのため、汚れが目立ってくるころには新しいマウスピースに代わることになりますが、それでも綺麗な状態に保つことはお口の健康、そして見た目にも良いものです。

では、具体的にどのようにお手入れをすればいいのでしょうか。基本的には、水洗いで汚れを流すだけでOKです。それでも落ちにくい汚れには、柔らかい歯ブラシで軽くこするようにしましょう。その際の注意点としては、研磨剤入りの歯磨き粉を使用しないことです。研磨剤によって細かな傷が付いてしまうと、その隙間に汚れが入り込み、雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。デンタルリンスと呼ばれる液体歯磨きなら、研磨剤も含まれていないため確実です。

また、水洗いする際の温度にも気を付けましょう。マウスピースは熱に弱いため、高温で洗ってしまうと変形し、歯に合わなくなってしまう恐れがあります。ぬるま湯くらいが汚れも落ちやすく、安心です。

しっかりしたお手入れが思わぬメリットを生むことも

マウスピースを綺麗に使うためには普段のお手入れもしっかりする必要がありますが、このお手入れが良い効果をもたらすこともあります。マウスピース矯正をしていると、出来るだけ装着時間を長くしようという気持ちが働きます。すると食事の後には、すぐに歯磨きをしてマウスピースを装着するという習慣が自然と身につきます。食事をしてそのまま眠ってしまいたい時でも、そのまえにお手入れをしっかり行うようになるのです。矯正治療後も歯のケアを日常的にすることで、歯の寿命が長くなることにもつながります。

また、間食が減ったという方もいます。少しでも食べてしまうと歯磨きをしなければいけないことから、食べるのを我慢することになり、ダイエットにつながったという声もあるほどです。

まとめ

矯正治療をする目的として、歯並びや見た目を美しくしたいという方も多いことでしょう。治療が終われば、歯並びは綺麗になりますが、治療はこれで終わりではありません。せっかくの綺麗な歯もこの後、永続的にしっかりとお手入れをしなければ、ムダになってしまいます。

マウスピース矯正の治療期間に、装置のお手入れをしっかりすることで、良い習慣が身に付けば、歯のケアや健康にもつながり、さらなるメリットとなることでしょう。まずは、マウスピース、そしてお口の中を清潔に保つ意識を持つことで、様々なお口のトラブルから身を守ることが出来ます。

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