マウスピース型矯正装置(インビザライン)

不揃いな歯並びを何とかしたい!マウスピース治療ってどういうの?

歯並びや歯の噛み合わせが悪くて悩んでいる人は、歯科医院に行くと歯科医師からマウスピースによる矯正を勧められるでしょう。マウスピースは、歯並びの矯正方法としては比較的手軽な部類に入ります。しかし、これまで歯並びの矯正治療を受けたことのない人の場合には、やや抵抗を感じてしまうかもしれません。付け心地なども気になるでしょう。ここでは、マウスピース矯正について詳しく解説していきます。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明な器具を歯に取り付けて行う歯並びの矯正治療です。この透明な器具のことをマウスピースと呼びます。マウスピースには、大小のさまざまな凹凸があり、装着し続けることで、少しずつ綺麗な歯並びに近づけていく仕組みです。使用するマウスピースには「インビザライン」や「クリアアライナー」など、いくつか種類があります。いずれも透明なので目立ちません。

マウスピース矯正で使用するマウスピースは、定期的に取り替えます。治療開始段階での歯並びの良し悪しには、かなり個人差があります。平均的な人と比べて、さほど差のない歯並びの人でも、外見を気にして矯正したいと思う人もいるでしょう。特に歯並びが悪いと言われることがなくても、美意識の高い人は、矯正を希望するケースが多いです。

また、笑ったときなどに一目見ただけで、歯並びの悪さが印象深く残ってしまうくらいの人もいます。あまり歯並びが悪すぎると、第一印象も悪くなってしまう可能性もあるでしょう。就職の面接で不採用になってしまうと、歯並びのせいではないかと思う人も多いです。恋愛などプライベートの場においても、歯並びの悪さが影響してしまうでしょう。歯並びの悪さをコンプレックスに感じており、何とかするべく歯科医院を訪れる人も少なくありません。

マウスピース治療においては、個人個人の状態に合ったマウスピースを使用します。治療開始時点での歯並びの状態が一般的な人とだいぶ違っていても、それに合ったマウスピースを使用するので問題ありません。少し改善してきたら、またその状態に合わせて別のマウスピースを使うという具合です。治療は長期間にわたりますが、少しずつ改善していきます 。

マウスピースを別のものに交換するときには、歯科医院に通院しなければなりません。医院やマウスピース矯正の種類により、1週間や2週間に1回、少ないところなら数ヵ月に1回通院すればよいケースもあります。

また、マウスピースの着脱は自分で簡単に行うことができます。外したマウスピースを取り付けるのも簡単です。食事をするときなどには、自らマウスピースを外して、食事を終えた後に再び装着します。食事以外のときでも、外したいときに外しておくことが可能です。ただし、装着時間が短いと、矯正効果も弱くなってしまいます。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

歯並びの矯正治療と聞いて、ワイヤーを使用した矯正方法をイメージする人もいるでしょう。金属製のワイヤーを歯全体に取り付けて、囲むようにして歯並びを矯正するやり方です。マウスピース矯正だと、透明なので目立ちませんが、ワイヤーはよく目立ちます。治療中の見た目を気にして、ためらってしまう人も多いかもしれません。

しかし、ワイヤー治療は歯の表側に装着するやり方だけでなく、歯の裏側にワイヤーを装着して行うこともできます。舌側矯正とも呼ばれることのある矯正治療の方法です。歯の裏側なら、口を開いたり笑ったりしたときにもほとんど目につくことはありません。他人から見れば、何も付けていないのと同じに見えるでしょう。見た目を気にして、マウスピース矯正を選ぶ人も多いですが、ワイヤーを使う裏側矯正なら、全く見えません。

また、治療可能な範囲に関しては、ワイヤー治療の方が広めです。マウスピース矯正だと、歯並びのズレ幅が大きすぎると、上手く矯正できないこともあります。隣り合う歯同士が重なってしまっているような場合も、マウスピース矯正では治しづらいです。逆に歯と歯の間の隙間が広すぎる場合も、マウスピース矯正には向いていないでしょう。マウスピース矯正は、自分で着脱できてハードルが低く感じられる反面で、治療できる範囲が限られています。

これに対してワイヤー治療の方だと、歯並びのズレ幅が大きくても問題ありません。隣り合う歯と歯が重なっていたり、大きな隙間が開いたりしている場合でも、矯正治療ができます。また、歯並びの状態によっては、抜歯が必要になることもあるでしょう。ワイヤー治療なら、抜歯を伴う矯正治療にも対応できます。

ただし、ワイヤーは金属製であるため、金属アレルギーのある人は使用できません。また、使い始めのころだと、やや違和感を覚えることもあります。しゃべるときなどに口を動かしづらいと感じる人も多いです。見た目が痛そうに見えるため、ためらってしまう人もいるかもしれません。

また、ワイヤーを取り付けるときには歯科医院で行いますが、外すときにも歯科医院でしか行えません。自分で着脱できないのが、ワイヤー治療のデメリットです。そのため、いったんワイヤーを装着したら、食事をするときなどもずっとワイヤーを付けたままです。
そのため、マウスピース矯正で対応可能な状態であれば、なるべくマウスピース矯正の方を選ぶのが無難でしょう。

マウスピース矯正の種類について

マウスピース矯正の種類について

マウスピース治療を行う際に使用するマウスピースは、日本国内の歯科医院でよく使われているものだけでも7種類ほどあります。その中でも、使用頻度の高いマウスピースは、インビザラインです。500 万人以上の治療実績を誇り、マウスピースの中でもオーソドックスなタイプだと捉えていいでしょう。使用する人の歯の状態に合わせてオーダーメイドで作り、薄型で透明なので、ほとんど目立ちません。
他にアソアライナーやイークライナー、DENマウスピース、オペラグラス、アクアシステム、エシックスなどがあります。

アソアライナーは、弾力のある素材を使用して作られているマウスピースです。透明で薄いので、装着している状態で人前に出ても、マウスピースを付けていることに気付かれることはあまりありません。アソアライナーを装着したときの力のかかり具合を分析し、歯形をもとに製作するため、痛みも小さく、効果的に歯並びを矯正できます。

アソアライナーとよく似ているクリアライナーというマウスピースもありますが、素材や作りなどはほとんど同じです。アソアライナーは、厚みや種類などを専用のプログラムを用いて分析している点でクリアライナーと異なります。

イークライナーはCAD技術やCAM技術を用いて作るのが特徴のマウスピースです。治療前に歯形を取り、そこから3Dで歯の形状や歯並びなどを分析します。他のマウスピースだと、交換時に新たに歯形を取らなければならないことが多いですが、イークライナーなら歯形を取る回数が少なくて済むのがメリットです。

DENマウスピースは、1日のうち8~10時間程度の装着を想定しているマウスピースです。主に睡眠時に装着します。仕事のときや外出時にマウスピースを装着することに抵抗を感じる人に向いているでしょう。ただし、他のマウスピースよりも1日の装着時間が短い分だけ、矯正治療が完了するのが長引いてしまいます。また、DENマウスピースを使用した矯正治療中は、虫歯治療やホワイトニングを並行して行うことが可能です。

オペラグラスは、3種類のマウスピースをセットにして使用します。3種類のマウスピースは、それぞれ厚みが異なり、1週間ずつ使用するという具合です。3週間で3種類全て使い終えたら、再び歯形を取って新たな3種類のマウスピースを作って同じように繰り返します。

アクアシステムは、ホワイトニング治療も同時に行えるマウスピースです。通院頻度は4~6週間に1回くらいの割合で、他のマウスピースよりも少なくて済みます。歯の状態によっては数ヵ月に1回程度で済むこともあり、忙しい人に向いているマウスピースです。

エシックスは比較的軽度の歯並び矯正に向いているマウスピースです。基本的に1日中装着することを想定しています。製作するときにプログラムなどを使用しないため、他のマウスピースと比べると費用は安いです。

矯正歯科のうち、これらのマウスピースの全てを取り扱っているところはあまりありません。1~2種類程度取り扱っている矯正歯科が多いです。歯並びの状態や予算、治療期間、本人の希望などをもとに歯科医師が最適なマウスピースを提案してくれます。特に希望することなどがあれば、マウスピースを選ぶ際に歯科医師に相談しておきましょう。
→銀座矯正歯科がご提案する4つのマウスピース型矯正装置(インビザライン)

マウスピース矯正のメリット

歯並びを矯正する治療方法は、マウスピースの他にワイヤーを使用したブラケット治療などの方法もあります。その中でマウスピース治療はメリットが多いため人気が高いです。
マウスピース治療の分かりやすいメリットは、透明で目立たないという点が挙げられます。ワイヤーを装着していると、笑ったときなどに、かなり目立ってしまいますが、マウスピースなら装着していてもほとんど気付かれません。マウスピースを装着した状態で外出したり、仕事をしたりしている人も多いです。外見を気にする人にとって、このメリットは大きいでしょう。

自分で簡単に取り外せることも、マウスピースの魅力のうちの1つです。自分で取り外しできないと、次に通院するときまでずっと装着したままになるでしょう。歯並び矯正のための器具であっても、何日も連続して装着したままの状態でいると衛生面が気になるという人も多いです。

その点、自由に取り外せるマウスピースなら、常に衛生的な状態で使えます。汚れなどが気になる場合には、洗浄することも可能です。衛生面以外でも、人前に出るときなどに気になるようであれば、一時的に外せるのも、大きなメリットでしょう。

また、マウスピースはワイヤーと比べて装着時の違和感はあまりありません。最初のうちは、少し気になる人も多いですが、慣れてくると何も付けていないときとほとんど変わらない感覚で過ごせるでしょう。ほぼ1日中装着することになるため、違和感が少ないということはかなり大事です。しゃべるときなども、何も付けていないときと比べてあまり違いがありません。

そして、マウスピース治療なら虫歯治療も並行して行うことができます。歯並びが悪くて悩んでいる人の中には、虫歯ができている人もいるでしょう。矯正治療のために虫歯の治療を開始するのが遅れてしまうと、どんどん虫歯の状態が悪化していきます。

しかし、矯正治療と同時並行可能なら、そんな心配もいりません。新しいマウスピースを作るために来院したときに、虫歯治療も併せて行うというようなことが可能です。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース治療を始める際には、メリットだけでなくデメリットもよく理解した上で始めることが大切です。
マウスピースは透明で薄いため、口を開けたり笑ったりしても目立たないのが1つのメリットではありますが、これがデメリットになる場合もあります。何も装着していないように見えるため、自分から言わない限り、歯並びの矯正治療をしていることが誰にも分かりません。

そのため、友人などと外食をするときに、マウスピースを外すタイミングが掴めなくて困ってしまう人もいます。自分からマウスピース治療を行っていることをカミングアウトすればいいですが、恥ずかしくて言いにくい人もいるでしょう。友人との外食時には、トイレに行ってこっそりと外している人も多いようです。
外食以外にも、友達からちょっとお菓子をもらったときなどに、マウスピースを装着しているとその場で食べられません。そのようなときは、やや不便に感じてしまうでしょう。

また自分で自由に取り外せることもデメリットに繋がることがあります。例えば、置き忘れてしまったり、紛失してしまったりする人もいるかもしれません。床などにうっかり落としてしまえば、割れてしまう可能性もあります。取り外しできないワイヤーならそのようなことはないため、マウスピースならではのデメリットです。

食事のときに取り外さなければならないことを面倒に感じる人もいるでしょう。取り外して使うという点が、人によってメリットにもデメリットにもなり得ます。デメリットに感じてしまう人は、マウスピースよりもワイヤーの方が合っているかもしれません。

マウスピースは基本的に1日中装着していなければ、十分な効果が得られませんが、つい外してしまう人も多いです。1日中歯を覆ってしまうことから、口が渇きやすいと感じる人もいるでしょう。マウスピースを外している時間が長いと、歯並びの矯正が長期間にわたってしまいます。その分だけ費用も高くついてしまいます。

逆に飲食時など外すべきときに外さないことでも不都合が生じます。例えば、マウスピースを装着した状態で糖分を含む飲み物を飲むと、虫歯になってしまうことが多いです。

マウスピース矯正をする際の注意点

マウスピース矯正を行う際には、守らなければならない注意点がいくつかあります。1つは基本的に1日中装着しなければならないことです。マウスピースはワイヤーと違って自分で簡単に外せますが、特に外す理由もないのに安易に外してはいけません。外している状態の時間が長いと、期待していたような効果は得られないでしょう。マウスピースを外していいのは、基本的に食事と歯磨きをするときだけです。

マウスピースを装着しているときには、歯が密閉された環境に置かれることになります。唾液が歯に触れなくなるため、虫歯に注意しなければなりません。歯磨きが不十分で磨き残しがあるとすぐに虫歯になってしまうでしょう。そのため、これまで異常に丁寧に歯磨きをする必要があります。

1日中装着しているのは厳しいと感じている人は、歯並びの矯正治療を始める前に歯科医師に相談してみるといいでしょう。マウスピース治療は基本的に1日中マウスピースを装着して行うものですが、マウスピースの種類によっては装着時間が短くて済むものもあります。人と一緒に食事をする機会が多い人の場合には、そのようなタイプのマウスピースを選ぶのが望ましいです。

ただし、歯科医院によって取り扱っているマウスピースの種類が異なります。治療を受けようとしていた歯科医院で、装着時間が短いタイプのマウスピースを取り扱っていない可能性もあるでしょう。その場合には、他の歯科医院に変えなければなりません。

当医院では、口腔内のバーチャルモデルを使い、シミュレーションを見ながら、矯正への不安も取り除いていきます。

もしマウスピ―ス矯正が合わない場合でも、他の矯正治療に移すことができるので、他の医院よりも安心して通えるのが魅力です。

歯並びで悩んでいる方は、ぜひ銀座矯正歯科に一度ご相談ください。
→マウスピース矯正なら銀座矯正歯科

まとめ

まとめ

マウスピース治療は、比較的簡単にできて負担も小さい歯並びの矯正治療です。目立ちにくいので、装着した状態で人前に出ても問題ありません。しかし、飲食時に外さなければならないなど、少し面倒な点もあります。また、自分で簡単に外せますが、装着時間が短くなると、治療効果もあまり期待できなくなってしまうため注意が必要です。

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銀座矯正歯科の患者様へ・マウスピース型矯正装置(インビザライン)の選び方
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マウスピース型矯正装置

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マウスピース型矯正装置(インビザライン)・ティーンは、永久歯が完全に生え揃っていないなどの、10代の歯科矯正治療における課題点を考慮した治療オプションです。

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